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カワダロボティクス株式会社に会社見学に行きました.

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Jun 10, 2025

カワダロボティクス株式会社に会社見学に行きました

以下,参加した学生からの感想です.

石井颯一郎くん
実際にデモンストレーションで、工場で稼働するロボットの動きを見させて頂き、産業の自動化の可能性を強く感じました。特に、ヒューマノイドの開発に注力している点に、人との協働というコンセプトへの拘りを強く感じました。また、AI技術とロボット技術の融合が、これからの社会をどのように変えていくのか。そして、ロボット分野自体も、どのように変化していくのか、強い興味を抱きました。今日の経験を、今後の研究活動や学習に活かしていきたいです。

長谷川響くん
双腕型産業用ロボットやヒューマノイドロボットといった夢あふれる製品について話を伺い、さらにその実際の動作を拝見し、非常に心を惹かれた。また、人とロボットの共存をコンセプトに掲げる製品を開発している貴社の社員の方からは、ロボット分野の未来やAI活用の可能性といった、大変興味深い話を伺うことができた。

小田右近くん
印象に残ったのは、釣り銭機を製造する工場の映像の中で各国の通貨の名前を持つロボットたちが、部品の運搬やネジ締めといった作業を精密にこなしていたことです。また、社内にあるデモンストレーション用のロボットが、細かな部品の組み立てや箱詰めといった繊細な動きを実演してくれたことも興味深かったです。作業完了後に小さく頷く動作には、どこか愛嬌があり、人間味を感じました。人型であることによって、こうした動作に親しみを感じたり、名前を付けて感情移入しやすくなる点は、ロボットに対する印象を大きく左右するのだと実感しました。単なる機械ではなく一緒に働く仲間として見られる未来が近づいていることを感じた貴重な機会でした。

宮本和樹くん
実際にヒューマノイドロボットが動く様子を目にし、その精緻な動きに大きな刺激を受けました。
現在は「AIブーム」と言われていますが、現場ではなお多くの課題が残されており、実用面では依然としてルールベースのシステムが活用されていることを学びました。
何でもこなせる汎用AIへの期待が高まる中で、「汎用機は専門機には勝てない」という第一線の技術者の一言が、現場で本当に求められている技術とは何かを改めて考えるきっかけとなりました。
今回の見学で得た気づきを今後の研究活動においても活かしていきたいと思います。

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